凹版印刷の単色刷り船シリーズ「遣唐使船 」記念切手(1975)を購入



LINEで送る
Pocket

ちょっと前にも書いたように、Postcrossingで使用する切手はほぼ70円。私は50円+20円切手の組み合わせを使うことが多いので、20円切手の記念切手を見つけるとすぐに購入します。

P2280825

今回購入したのは、1975年に発行された船シリーズ「遣唐使船」。


「船シリーズ」は全12券種をすべて凹版印刷の単色刷で発行した記念切手ですが、栄えある第一集のデザインに選ばれたのがこの「遣唐使船」です。

凹版印刷は、紙幣やパスポートなどに使われることもある印刷で、銅や亜鉛などにエッチング、メゾチントといった手法で溝を掘ります。その溝にインクをいれ、上から紙を押し当てて紙へと転写する印刷技術です。

P2280827

原版の彫刻をしたのは、切手デザイナー押切勝造氏。

郵便学者・内藤陽介のブログ  きょうから大遣唐使展

今回の彫刻は、通常は1ミリの間に8本程度の画線が掘り込まれているところを、10-12本の画線を掘り込むというもので、当時の日本の凹版彫刻の技術水準の高さを誇示するものとなっています。また、完成した切手は、波の部分が広重や北斎など浮世絵風の雰囲気になっていますが、これは砂川の原画を元に、押切が独自のアレンジを加えたもので、切手の仕上がりに独特の雰囲気を与えることに成功しています。

かなり精巧な技術でもって、この切手が作られたことがわかりますね。

そして、見ての通り、非常に格調高く、当時遣唐使船が荒波にもまれ命がけで唐へ向かう様子が生々しく伝わってくるようなそんなデザインに仕上がっています。

船シリーズ12種完

船シリーズ12種完
価格:860円(税込、送料別)

LINEで送る
Pocket

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへにほんブログ村 雑貨ブログ ステーショナリー雑貨へ

この記事を書いたのは

関西在住の“そら”です。マスキングテープを集めるのが趣味(特にカモ井の!)。カメラはオリンパス OM-D E-M5。最近はなかなかイベントにも参戦できませんがほそぼそとマステを収集しています。。さらに詳しく知る



このサイトに掲載されている文章並びに画像、すべての著作物は青空書簡が著作権を保有しています。適正な引用以外での無断転載・不正利用は禁止いたします。また、まとめサイトやSNS(twitter、instagram等)での使用を許可していません。詳しくは画像・文章についてをご覧ください。

ポスクロや文通に使える日本らしい絵葉書やキュートポストカードを扱っている通販ショップで私がいいなぁと思ったものを20店、ご紹介します